「精算表って、欄が多くて見るだけで不安…」
「どこから書けばいいのか分からない!」そんな初心者さんが一気に混乱しやすいのが精算表です。
でも大丈夫。
精算表は “順番どおりに流れで埋める表” だと分かれば、
実はとても親切な仕組みなんです。
今回は、くま先生と一緒に
精算表の全体像 → 記入の流れ → つまずきポイント
をやさしく整理していきます。
🌳 精算表って何?まずは役割を知ろう
精算表とは、
決算整理前 → 決算整理後 → 損益計算書 → 貸借対照表
を一気に確認できる「まとめ表」
のことです。
帳簿を何冊も見なくても、
この1枚で
- 利益はいくら?
- 資産・負債は合ってる?
がチェックできるようになります。
🧸 くま先生
くま先生「精算表はね、財務諸表の“設計図”みたいなものなんだよ。」
精算表見本


📘 精算表の全体構成をざっくり確認
精算表は、左から右へ流れるように作られています。
- 試算表
- 決算整理仕訳
- 決算整理後残高
- 損益計算書
- 貸借対照表
👉 左から右へ順番に処理するのが大原則!
🐣 ヒヨコくん



「戻ったり飛ばしたりしちゃダメなんだね〜!」
📝 ステップ① 試算表欄を記入する
まずは、決算前の残高を書き写します。
- 各勘定科目の残高を
- 借方 or 貸方のどちらかに記入
ここでは計算しないのがポイント。
「そのまま写すだけ」でOKです。
🧸 くま先生



「最初は“転記作業”だと思って落ち着いてやろう。」
🧾 ステップ② 決算整理仕訳を記入する
次に、決算整理仕訳を書きます。
- 減価償却
- 貸倒引当金
- 前払・未払
- 貯蔵品
など、決算整理で出た仕訳だけを記入。
👉 ここでは
仕訳をそのまま左右に分けて書く
という意識でOK。
🐧 ペンギンくん



「決算整理仕訳は“別枠”で考えると混乱しにくいですよ〜。」
📊 ステップ③ 決算整理後残高を計算する
ここが精算表のいちばん大事な山場。
計算はシンプルで、
試算表 ± 決算整理仕訳 = 決算整理後残高
- 借方に増えた → 足す
- 貸方に増えた → 足す
- 反対側に出た → 引く
というだけ。
🐣 ヒヨコくん



「足すのか引くのか、方向だけ見ればいいんだ!」
📈 ステップ④ 損益計算書欄に振り分ける
次は、決算整理後残高を
性質ごとに振り分けます。
損益計算書に行くもの
- 収益
- 費用
👉 利益を計算するゾーン。
🧸 くま先生



「“もうかった・使った”は損益計算書だよ。」
🏦 ステップ⑤ 貸借対照表欄に振り分ける
残りはすべて貸借対照表へ。
貸借対照表に行くもの
- 資産
- 負債
- 純資産
👉 会社の財産状況を表します。
🐧 ペンギンくん



「ここは“いま何を持ってるか”を見る場所ですね〜。」
⚠️ 初心者が混乱しやすいポイント3つ
① 精算表を一気に埋めようとする
→ NG。必ず左から順番に。
② 決算整理仕訳と通常仕訳を混ぜる
→ 決算整理は別枠で考える。
③ 損益と貸借の振り分けを迷う
→
- 収益・費用 → 損益計算書
- それ以外 → 貸借対照表
と割り切る。
🐣 ヒヨコくん



「ルールが決まってると安心だね〜!」
🌲 まとめ:精算表は「流れ」を覚えれば怖くない
精算表は暗記するものではありません。
流れで処理する表です。
精算表をもっと理解したい人は見本をみてどこに記入するかを考えてみてください。
それだけで全然違います。
✔ 覚える流れはこれだけ
- 試算表を書く
- 決算整理を書く
- 残高を計算
- 損益へ
- 貸借へ
🧸 くま先生



「順番を守れば、精算表は必ず完成するよ。」
🐧 ペンギンくん



「練習問題で流れを体に入れるのがコツですね〜。」
🐣 ヒヨコくん



「最初はゆっくりでも、流れが分かると楽しい〜!」










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