― 三分法で整理する保存版まとめ ―
「決算って、仕訳が一気に増えて混乱する…」
「どれが“決算仕訳”で、どこまで覚えればいいの?」簿記3級の決算は、
**今まで学んだ仕訳を“正しく整える作業”**です。
新しい考え方は少なく、パターン整理がすべて。
この記事では、
3級で出題される決算に関する仕訳をすべて網羅し、
試験で迷わない状態まで整理します。
目次
🌳 まず全体像:決算仕訳はこの4グループ
簿記3級の決算仕訳は、大きく分けて次の4つ。
- 期間のズレを調整する仕訳
- 資産・負債の残高を調整する仕訳
- 売上原価を確定させる仕訳(三分法)
- 税金・利益を確定させる仕訳
🧸 くま先生
くま先生「決算は“1年分の後片づけ”だよ。種類ごとに見れば怖くない。」
① 期間のズレを調整する決算仕訳(超重要)
● 前払費用
来期分を先に払っていた
借方:前払費用(資産)
貸方:費用
● 未払費用
当期分をまだ払っていない
借方:費用
貸方:未払費用(負債)
● 前受収益
来期分を先にもらっていた
借方:収益
貸方:前受収益(負債)
● 未収収益
当期分をまだもらっていない
借方:未収収益
貸方:収益
🐧 ペンギンくん



「“今年の分だけにそろえる”が合言葉ですよ〜。」
② 資産・負債を調整する決算仕訳
● 貯蔵品(消耗品の未使用分)
借方:貯蔵品
貸方:消耗品費
● 現金過不足(原因判明後)
借方:現金過不足
貸方:売上(または費用)
● 貸倒引当金(売掛金など)
借方:貸倒引当金繰入
貸方:貸倒引当金
🧸 くま先生



「“もしも”に備えるのも決算の仕事だよ。」
③ 固定資産の決算仕訳(減価償却)
● 減価償却(定額法のみ)
借方:減価償却費
貸方:減価償却累計額
👉 3級では必ず定額法・毎期同額。
④ 売上原価を確定させる仕訳(三分法の核心)
三分法では、
期末に「売れた分」だけを費用にします。
● 期首商品棚卸高の振替
借方:仕入
貸方:繰越商品
● 期末商品棚卸高の振替
借方:繰越商品
貸方:仕入
🧸 くま先生



「“仕入”を一度リセットして、売れた分だけ残すんだ。」
⑤ 税金に関する決算仕訳(3級範囲)
● 法人税等の計上
借方:法人税等
貸方:未払法人税等
👉 支払は翌期でも、費用は当期。
⑥ 損益を確定させる仕訳(帳簿締切の前段)
● 収益の振替
借方:売上
貸方:損益
● 費用の振替
借方:損益
貸方:各費用
● 利益の振替
借方:損益
貸方:繰越利益剰余金(または元入金)
🐣 ヒヨコくん



「1年の結果発表だね〜!」
⚠️ 決算仕訳でよくあるミス
| ミス | 正しい考え方 |
|---|---|
| 決算仕訳を通常仕訳と混同 | 決算は“調整” |
| 三分法を忘れて商品勘定を使う | 商品は直接動かさない |
| 前払・未払を逆にする | 期間で判断 |
| 売上原価の振替を忘れる | 3級頻出 |
🐧 ペンギンくん



「“どのグループの仕訳か”を意識するとミスが減りますよ〜。」
🌲 まとめ:決算仕訳は「分類できれば勝ち」
簿記3級の決算仕訳は、
新しい暗記より、整理力が問われます。
✔ 覚えるべき軸
- 期間のズレ
- 資産・負債の残高調整
- 売上原価(三分法)
- 税金と利益の確定
🧸 くま先生



「ここまで来たら、もう森の出口はすぐそこだよ。」
🐧 ペンギンくん



「精算表とセットで復習すると完璧ですね〜。」
🐣 ヒヨコくん



「決算、ちゃんとつながった!」










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