― 三分法でスッキリ整理する保存版 ―
「諸費用って、結局なにを使えばいいの?」
「旅費交通費?通信費?どこまでが諸費用?」簿記3級では、細かい費用がまとめて出題されることが多く、
ここがあいまいだと仕訳で迷いやすくなります。
この記事では、
3級で出てくる“諸費用に関する仕訳”をすべて整理し、
「どの費用を使うか」「どう仕訳するか」を一気にクリアにします。
🌳 そもそも「諸費用」とは?
諸費用とは、
商品の仕入・売上以外で、会社の活動に必要な“細かい支出”
をまとめた費用のことです。
👉 三分法では
- 商品の仕入 → 仕入
- 商品の売上 → 売上
- それ以外の支出 → 諸費用(各費用科目)
という役割分担になります。
🧸 くま先生
くま先生「“商品じゃないお金の出入り”は、だいたい諸費用だよ。」
① 旅費交通費(超頻出)
① 現金で電車代を支払った
例:営業の電車代1,200円を現金で支払った
借方:旅費交通費 1,200
貸方:現金 1,200
② 預金から交通費を支払った
借方:旅費交通費
貸方:普通預金
🐣 ヒヨコくん



「移動にかかるお金は旅費交通費なんだね〜!」
② 通信費(これもよく出る)
① 電話代・ネット代を支払った
例:通信費5,000円を預金から引き落とし
借方:通信費 5,000
貸方:普通預金 5,000
② 未払いの場合(決算整理)
例:当月分の通信費が未払い
借方:通信費
貸方:未払費用(負債)
🐧 ペンギンくん



「サービスを使った“期間”に注目すると分かりやすいですよ〜。」
③ 消耗品費(備品との違いが頻出)
① 文房具などを購入した
例:文房具3,000円を現金で購入
借方:消耗品費 3,000
貸方:現金 3,000
② 期末に未使用分があった(決算整理)
例:未使用分1,000円
借方:貯蔵品 1,000
貸方:消耗品費 1,000
🧸 くま先生



「すぐ使い切るものは消耗品、長く使うものは固定資産だよ。」
④ 広告宣伝費
① チラシ・広告を出した
例:広告費20,000円を現金で支払った
借方:広告宣伝費 20,000
貸方:現金 20,000
② 掛けの場合
借方:広告宣伝費
貸方:未払金
🐣 ヒヨコくん



「お客さんを集めるためのお金なんだね〜!」
⑤ 水道光熱費
① 電気・水道代を支払った
借方:水道光熱費
貸方:現金(または普通預金)
② 未払い分(決算整理)
借方:水道光熱費
貸方:未払費用(負債)
🐧 ペンギンくん



「“使った月の分”を費用にするのがポイントですよ〜。」
⑥ 給料・賃金
① 給料を支払った
借方:給料
貸方:現金(または普通預金)
② 未払い給料(決算整理)
借方:給料
貸方:未払費用(負債)
🧸 くま先生



「人に働いてもらった対価は給料だよ。」
⑦ 支払手数料・雑費
① 振込手数料を支払った
借方:支払手数料
貸方:現金
② 少額で分類しにくい支出
借方:雑費
貸方:現金
🐣 ヒヨコくん



「どうしても当てはまらないときの“まとめ役”だね!」
⑧ 諸費用と三分法の関係(重要)
三分法では、
- 商品の仕入 → 仕入
- 商品の売上 → 売上
- 商品以外の支出 → 諸費用(各費用科目)
👉 仕入と諸費用を混同しないのが得点のカギ。
🧸 くま先生



「“売るための商品かどうか”で判断しよう。」
⚠️ 諸費用でよくあるミス
| ミス | 正しい考え方 |
|---|---|
| なんでも仕入にする | 商品以外は費用 |
| 備品を消耗品費にする | 長く使うなら固定資産 |
| 未払処理を忘れる | 決算整理で必ず調整 |
| 雑費を多用しすぎる | 基本は専用科目 |
🌲 まとめ:諸費用は「商品以外」と覚えよう
簿記3級の諸費用は、
会社が活動するために使った“こまごましたお金”。
✔ 覚えるポイント
- 商品以外=諸費用
- 費用は発生した期間で考える
- 未払・前払は決算整理で調整
- 三分法では仕入と分けて処理
🧸 くま先生



「諸費用は種類が多いけど、考え方はシンプルだよ。」
🐧 ペンギンくん



「現金・預金や債務と組み合わせて覚えると完璧ですね〜。」
🐣 ヒヨコくん



「これで費用も整理できた〜!」










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