― 三分法でやさしく整理する保存版 ―
「現金の仕訳は分かるけど、預金が絡むと混乱する…」
「同じお金なのに、現金と預金で仕訳が変わるの?」そんな不安を解消するために、
簿記3級で出題される“現金・預金に関する仕訳”をすべて整理しました。
この記事は
- ✔ 三分法前提
- ✔ 3級の出題範囲に限定
- ✔ 取引パターン別に整理
しているので、試験直前の総復習にも使えます。
🌳 まず大前提:現金・預金は「資産」
現金・普通預金・当座預金は、すべて 資産 です。
✔ 基本ルール
- 増える → 借方
- 減る → 貸方
🧸 くま先生
くま先生「まずは“資産は増えたら左、減ったら右”を体に入れよう。」
① 現金の基本仕訳(超頻出)
① 現金で支払った(費用)
例:文房具代1,000円を現金で支払った
借方:消耗品費 1,000
貸方:現金 1,000
👉 現金が減る+費用が発生
② 現金で受け取った(収益)
例:商品を売って現金2,000円を受け取った
(三分法)
借方:現金 2,000
貸方:売上 2,000
③ 現金を引き出した/預け入れた
例:銀行から現金10,000円を引き出した
借方:現金 10,000
貸方:普通預金 10,000
👉 資産同士の移動(増減だけ)
🐣 ヒヨコくん



「お金の場所が変わっただけなんだね〜!」
② 普通預金の仕訳(よく出る!)
① 預金口座に振り込まれた
例:売上5,000円が普通預金に振り込まれた
借方:普通預金 5,000
貸方:売上 5,000
② 預金から振り込んで支払った
例:家賃30,000円を普通預金から支払った
借方:支払家賃 30,000
貸方:普通預金 30,000
③ 利息が預金に入った
例:預金利息200円が入金された
借方:普通預金 200
貸方:受取利息 200
🐧 ペンギンくん



「利息は“収益”なので、必ず貸方ですよ〜。」
③ 当座預金の仕訳(小切手)
① 小切手を振り出して支払った
例:仕入代金50,000円を小切手で支払った
(三分法)
借方:仕入 50,000
貸方:当座預金 50,000
② 小切手を受け取った
例:売上代金80,000円の小切手を受け取った
借方:現金 80,000
貸方:売上 80,000
🧸 くま先生
「小切手=現金と覚えていいよ。」
④ 掛取引と現金・預金の組み合わせ
① 売掛金を現金で回収した
借方:現金 ××
貸方:売掛金 ××
【H3】② 売掛金が預金に振り込まれた
借方:普通預金
貸方:売掛金
【H3】③ 買掛金を預金から支払った
借方:買掛金
貸方:普通預金
👉 回収・支払は「相手勘定が消える」
🐣 ヒヨコくん



「“約束がなくなる”って考えると分かりやすいね!」
⑤ 現金過不足(3級定番)
① 現金が帳簿より少なかった
借方:現金過不足
貸方:現金
【H3】② 原因が判明した(決算時)
例:売上の記帳漏れだった
借方:現金過不足
貸方:売上
🐧 ペンギンくん



「“一時置き場”が現金過不足ですよ〜。」
⑥ 三分法と現金・預金の関係(超重要)
三分法では、
- 仕入時 → 仕入
- 売上時 → 売上
- 在庫は決算で調整
✔ よく出るパターン
- 現金で仕入 → 仕入/現金
- 預金で売上回収 → 普通預金/売掛金
🧸 くま先生



「3級では“商品”を直接動かさないのが三分法のポイントだよ。」
⚠️ 現金・預金でよくあるミス
| ミス | 正しい考え方 |
|---|---|
| 現金と預金をまとめて考える | 別の資産として処理 |
| 売上=現金と思い込む | 受取方法で変わる |
| 掛取引後の回収を忘れる | 売掛金・買掛金を消す |
🌲 まとめ:現金・預金は“動き”で覚えよう
簿記3級の現金・預金は、
パターンを覚えれば得点源になります。
✔ 覚えるポイント
- 資産は増えたら借方、減ったら貸方
- 現金・普通預金・当座預金は別物
- 掛取引は「消す仕訳」を忘れない
- 三分法では「仕入・売上」を使う
🧸 くま先生



「ここが安定すれば、仕訳は一気に楽になるよ。」
🐧 ペンギンくん



「次は“商品売買(三分法)だけをまとめた記事”もおすすめですね〜。」
🐣 ヒヨコくん



「これ、保存版だね〜!」










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