― 三分法で整理する保存版ガイド ―
「伝票って、結局なにを書くの?」
「証ひょうって仕訳とどう関係あるの?」伝票・証ひょうは、
仕訳の“もとになる書類”です。
ここが分かると、
「なぜこの仕訳になるのか」が一気に腑に落ちます。
この記事では、
簿記3級で出題される伝票と証ひょうをすべて整理し、
仕訳とどう結びつくのかをやさしく解説します。
🌳 まず大前提:証ひょう → 伝票 → 仕訳
簿記の流れは、必ずこの順番です。
証ひょう(レシート・請求書など)
↓
伝票(仕訳の形に整理)
↓
仕訳帳・元帳
🧸 くま先生
くま先生「伝票は、証ひょうを“簿記の言葉”に翻訳する紙だよ。」
① 証ひょう(証憑)とは?
証ひょう(しょうひょう)とは、
取引があったことを証明する書類
のことです。
✔ 3級でよく出る証ひょう
- 領収書
- 請求書
- 納品書
- 受取書
👉 証ひょうそのものは仕訳ではない
(ここが試験でよく問われます)
🐣 ヒヨコくん



「証ひょう=きっかけみたいなものなんだね!」
② 伝票とは?(仕訳をまとめた書類)
伝票とは、
1つの取引を、仕訳の形で記入したもの
です。
👉 伝票に
- 借方科目
- 貸方科目
- 金額
を書くことで、帳簿に記録できるようになります。
🐧 ペンギンくん



「伝票は“仕訳をするために紙にしたもの”と思えばOKですよ〜。」
③ 3級で出てくる伝票の種類(必須)
簿記3級では、主に次の3種類が出ます。
① 入金伝票
👉 現金が増えた取引に使う
例:商品を売って現金で貰った(三分法)
(入金伝票)
科目:売上 10,000
🧸 くま先生



「現金が入ってきたら、まず入金伝票だよ。」
② 出金伝票
👉 現金が減った取引に使う
例:旅費交通費を現金で支払った
(出金伝票)
科目:旅費交通費 1,200
🐣 ヒヨコくん



「現金が出ていくときは出金伝票なんだね!」
③ 振替伝票(最重要)
👉 現金が動かない取引に使う
(3級で一番よく出る)
例:商品を掛けで仕入れた(三分法)
(振替伝票)
借方:仕入 50,000
貸方:買掛金 50,000
例:売掛金を預金で回収した
借方:普通預金
貸方:売掛金
🐧 ペンギンくん



「現金が絡まなければ、だいたい振替伝票です〜。」
④ 伝票と三分法の関係(ここ重要)
三分法では、
- 商品の仕入 → 仕入
- 商品の売上 → 売上
- 商品勘定は使わない
👉 伝票でも、このルールは同じです。
✔ NG例(3級では×)
借方:商品
貸方:現金
✔ 正しい(三分法)
借方:仕入
貸方:現金
🧸 くま先生



「伝票でも“三分法のルール”は絶対に守ろう。」
⑤ 証ひょうから伝票・仕訳への流れ(頻出パターン)
例① 領収書をもとに処理する
証ひょう: 文房具代3,000円の領収書
(出金伝票)
科目:消耗品費 3,000
例② 請求書をもとに掛取引を処理
証ひょう: 商品仕入の請求書
(振替伝票)
借方:仕入
貸方:買掛金
🐣 ヒヨコくん



「証ひょうを見て、“現金の取引か”を考えるんだね!」
⑥ 伝票と仕訳帳の関係(3級理解ポイント)
- 伝票 → 仕訳帳に転記
- 伝票は「仕訳の下書き」
- 試験では
👉 伝票を見て仕訳を書かせる問題
👉 仕訳を見て伝票を完成させる問題
両方出る
🐧 ペンギンくん



「向きが逆でも対応できるようにしておきましょう〜。」
⚠️ 伝票・証ひょうでよくあるミス
| ミス | 正しい考え方 |
|---|---|
| 証ひょう=仕訳と思う | 証ひょうは資料 |
| 現金が動かないのに入金・出金伝票 | 振替伝票 |
| 商品勘定を使う | 三分法ではNG |
| 伝票の貸借を逆にする | 仕訳と同じ |
🧸 くま先生



「伝票は仕訳と“同じ向き”で問題ないよ。」
🌲 まとめ:伝票は「現金が動いたか」で決める
簿記3級の伝票は、
判断基準がとてもシンプルです。
✔ 整理ポイント
- 証ひょう → 取引の証明
- 伝票 → 仕訳を書いた紙
- 現金が入る → 入金伝票
- 現金が出る → 出金伝票
- 現金なし → 振替伝票
- 三分法 → 仕入・売上を使う
🧸 くま先生



「伝票は仕訳の仲間。怖がらなくていいよ。」
🐧 ペンギンくん



「ここが分かると、実務問題も強くなりますね〜。」
🐣 ヒヨコくん



「伝票もスッキリした!」










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