「決算整理が多すぎて覚えられない!」
「どれが重要で、何を覚えればいいのかわからない…」そんな学習者のために、“決算整理に必ず出る仕訳だけ”を一覧化しました。
簿記3級の範囲から2級の頻出論点まで、
2つのパートに分けてスッキリ整理しています。
森の資格教室のキャラたちと一緒に、やさしく見ていきましょう。
🪵 パート1:必ず覚えたい基本の決算整理仕訳(3級中心)
まずはここだけ覚えれば、3級の決算整理は“8割クリア”できます。
① 現金過不足(現金化不足)
目的:帳簿上の現金と、実際の現金の差額を調整する
差額 →「現金過不足」へ
● 発生時
例:現金が帳簿より5,000円少ない
借方:現金過不足 5,000 / 貸方:現金 5,000
● 決算時
原因を特定して仕訳を行う
(例:売上の記帳漏れ→売上/現金過不足)
🐣 ヒヨコくん
ヒヨコくん「原因がわからない時だけ“仮置き”なんだね〜!」
② 当座借越
目的:当座預金がマイナスになった場合の調整
● 発生時(当座預金マイナス分)
借方:当座借越
貸方:当座預金
→ “銀行に借りている”状態を記録。
🧸 くま先生



「当座預金がマイナス=負債にするのがポイントだよ。」
③ 貯蔵品(消耗品などの在庫調整)
目的:期末に残っている消耗品などを資産として計上
例:消耗品 10,000円購入 → 全額費用計上済み
期末棚卸で2,000円分残っていた
借方:貯蔵品 2,000 / 貸方:消耗品費 2,000
🐧 ペンギンくん



「“使ってない分は資産へ戻す” と覚えると簡単ですよ〜。」
④ 貸倒引当金(見込額の計上)
目的:売掛金などの回収不能リスクに備える
例:売掛金100,000円 → 5%設定
引当額:5,000円
借方:貸倒引当金繰入 5,000 / 貸方:貸倒引当金 5,000
⑤ 固定資産の減価償却
目的:長期利用資産の価値が減る分を費用化
例:パソコン120,000円、耐用年数4年、定額法
1年の償却費:30,000円
借方:減価償却費 30,000
貸方:減価償却累計額 30,000
🧸 くま先生



「“資産は少しずつ費用にしていく” のが減価償却だよ。」
⑥ 費用の前払・未払(当期分だけ費用化)
● 前払費用(来期分を払っていた)
借方:前払費用 / 貸方:費用
● 未払費用(当期分を払ってない)
借方:費用 / 貸方:未払費用
⑦ 収益の前受・未収(当期の収益を正しくする)
● 前受収益(来期分をもらっていた)
借方:前受収益 / 貸方:収益
● 未収収益(当期分をもらっていない)
借方:未収収益 / 貸方:収益
🐣 ヒヨコくん



「“今年の分だけにそろえる”ってことなんだね〜!」
⑧ 売上原価の算定(棚卸資産)
「期首+仕入−期末=売上原価」の公式を仕訳に反映
例:期末商品棚卸高:30,000円
当期仕入:100,000円
● 期首振替
借方:仕入 / 貸方:繰越商品
● 期末振替
借方:繰越商品 / 貸方:仕入
🧸 くま先生



「“仕入”に集めてから、“売れた分だけを費用にする”んだよ。」
🌲 パート1まとめ
📌 現金過不足
📌 当座借越
📌 貯蔵品
📌 貸倒引当金
📌 減価償却
📌 費用の前払・未払
📌 収益の前受・未収
📌 売上原価の算定
ここまでで3級の決算整理の柱はコンプリート!
🐧 ペンギンくん



「続いてパート2では、さらに実務寄りの決算整理を紹介しますね〜!」










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